髪の毛は薄毛になっている人でも何千本、何万本という数の髪の毛がありますが、基本的に髪の毛というのは毛穴を通って生えてくるため、毛穴の数が髪の毛の数と近似することができます。
育毛剤が必要になるくらいに薄毛が進んでいるということは、毛穴から新しい髪の毛が生えてきていないということでもありますが、髪の毛の数が変わらなくても髪の毛の質が変わり細くなると、それだけでも薄毛が進行しているように見える場合があるので、薄毛で悩む場合は自分の薄毛パターンを知ることが大切です。
そのため、髪の毛が多いから髪の毛がたくさんあるというわけではなく、しっかりとした髪の毛が生えているのであれば、髪の毛の量は少なくても多く髪の毛があるように見えます。
育毛剤の中には髪の毛を太くするといった感じで、髪の毛の質を変化させることを目的とした育毛剤も多くありますが、髪の毛を太くするというのは薄毛対策に対して利に適っていると言えます。
ただし、いくら髪の毛の質を変えたからといって、新しい髪の毛が生えてこないようでは意味がないので、薄毛の原因を考えて薄毛の原因に適している育毛剤や対応などをすることが薄毛対策の重要ポイントになります。
定期的に美容室に通っている人なら良く分かると思いますが、髪の毛は日々の変化が分からない程度に少しずつ伸びていくのが普通で、人によって髪の毛の生えるスピードに違いはあるものの、基本的に一ヶ月で1cm程度だと言われています。