髪の毛はアミノ酸と呼ばれる成分からできていますが、アミノ酸の元になるのはタンパク質なので、髪の毛にはタンパク質が大きく関わっていることになりますが、タンパク質を多く摂ったからといって髪の毛が新しく増えてくるわけではないので注意が必要です。
ただし、一般的な食事をしていると髪の毛のタンパク質は問題無く摂取できていますが、食事によって安定的にタンパク質が摂取できていないとそれが原因で元気な髪の毛が作られないこともあるので食事習慣は大切です。
ちなみにアミノ酸といっても髪の毛を構成しているアミノ酸は一種だけでなく20種類近いアミノ酸によって髪の毛は構成されているのですが、薄毛が進むとアミノ酸の働きも弱くなるため、健康な髪の毛が生えてこなくなります。
育毛剤を見てみるとアミノ酸が含有されているタイプの育毛剤をたくさん見かけることになると思いますが、アミノ酸は育毛剤にも多く使用されているのが特徴で、アミノ酸は単に髪の毛の成分として働くだけではなく、髪の毛を保護する役割もあるので、トリートメントなどにも多く含まれている場合があります。
髪の毛は寿命を迎えて抜け落ちると、すぐにその毛穴から新しい髪の毛が生えてくるのが普通ですが、薄毛が進行している状態になると、なかなか次の髪の毛が生えてこないで、場合によっては全く生えてこない場合があります。
この場合、頭皮環境はもちろんのこと髪の毛の成分が足りていない場合もあります。